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スポーツ障害治療 シンスプリント

今日はシンスプリントについて(脛骨過労性骨膜炎)
シンスプリントはOVER USEによる下腿の痛みを総称し一般に運動時および、運動後に下腿の中下三文の一、内側部に痛みがあるが、X線に変化がないものとされる。

走行を中心とした競技(特に陸上)で多く見られる。

シンスプリントと疲労骨折の鑑別診断は難しく、私の経験では、運動時痛が強い、患部の狭い範囲での圧痛が強く、患部の膨隆が触知され、叩打痛を伴なっている場合は、疲労骨折を疑う。
まずは
1 筋肉の疲労をとり炎症を抑える
2 後脛骨筋、ヒラメ筋、三頭筋などの柔軟の確保、拮抗筋の柔軟
3上記筋群の筋力UP、健側との周径の確認
4 シューズの確認や、足底板処方
5 関節のアライメント(関節と関節の向きや軸)の調整
6 体幹のバランス調整
7 フォームの確認

などを主に行っている。

筋群へのけん引力への負担を減らすために(アーチの形成)足底板処方でも痛みは改善されることは多いが、1枚もののインソールも全体的に地面の衝撃を吸収してくれるので良いかもしれない!